現在、有害鳥獣捕獲の活動に参加しているのは一部の方々に限られており、これでは捕獲頭数が限られています。当協会では、すべての会員様に有害鳥獣捕獲の機会を提供するため、各市町村と交渉を行います。
当協会は、1頭あたり20,000円~25,000円の報奨金が妥当だと考えています。そのために県知事、市町村長、議員へ報奨金値上げの為の予算を増額してもらえるよう働きかけます。
ただし当協会員が各市町村の狩猟人口の60%以上になった時点。
県の捕獲事業活動に当協会が参加できれば会員の皆様に捕獲活動をしていただき、その対価を会員様に還元することが可能です。
熊本県の場合 | 14,126,000円(国交付金7,063,000円、県費7,063,000円) あさぎり町須恵(ニホンジカ)8,923,000円 天草市有明町(イノシシ)5,203,000円 |
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大分県の場合 | 19,500,000円(国交付金13,500,000円、県費6,000,000円) 日田英彦山系6,000,000円 耶馬院内玖珠地域7,500,000円 由布九重地域6,000,000円 |
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狩猟免許試験を受ける方が、合格できるように知識試験(筆記)の対策や、技能試験の講習を行います。
会員様が捕獲した個体を一時保管用の冷凍庫に持ち込んでいただければ、トラックにて加工処理施設まで運搬いたします。
加工処理施設内にて衛生的な解体技術習得のために研修を行うことも可能です。
野生動物の命をいただく以上、感謝の気持ちを忘れずにその肉を最大限に利活用することを重要視しており、食材としての価値向上や食糧不足の解消に貢献するために、以下の取り組みを行っていきます。
ジビエの利活用によって埋設や焼却する個体を減らし、食文化への貢献や食の多様性の向上が期待できます。ジビエの生肉や加工品を適切な衛生管理のもので製造し、市場に流通させる活動を展開していきます。
小・中学校へ給食の食材としてジビエ肉を無料提供します。ジビエは栄養価が高く、子どもたちの栄養バランスをサポートするだけでなく、野生動物の命を大切にする意識を育み、新しい食材への経験もでき、食育の一環に貢献できます。
食糧難地域では、十分な栄養を摂取することが難しい現実があります。ジビエの利活用を通じて食糧難地域への支援活動を行い、餓死に苦しむ地域へ寄付することで、食糧不足の解消に貢献します。
食に適さない部位に関しては、ドッグフードや肥料および革製品として利活用することにより、無駄なく有効活用することができます。
日本一安い罠の店の商品「みまわりくん」カメラを使用することで、年間100頭以上の捕獲実績があるベテラン猟師の方々から直接的な指導を受けることが可能です。
そして、このカメラはスマートフォンで映像を確認できるため、現場へ行かずに捕獲状況等が確認できます。